当社は、1955年日本で最初に銅チューブ用のソロバン玉タイプの継手を開発し、1965年から本格的に継手メーカーとして道を歩み始めました。当時、銅チューブといえども、配管の接続は、容易な作業ではなく、熟練の必要な手間のかかる仕事でありましたので、当時のS-JOINTは、大変な評判となりました。
作業が楽で、確実に接続でき、かつ取り外しが可能という点で、配管作業の革命的な効率向上に寄与したわけです。その後も大きな設計変更の必要もなく現在に至っており開発当時の信頼性の高い設計が証明された形になっています。 1985年には、最新設備を誇る横浜工場から、ステンレスチューブ用として当時最も信頼性の高い、ダブルフェルールタイプの継手が、開発され市場に送り出されました。